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| 本年度、年末(X'mas)期間のいちごの産地動向について |
2004.11.1 |
本年は6月下旬から始まった例年にない猛暑の連続で、夏秋いちごの秋季の収穫分に大きな影響が出ています。このため9月中旬から10月にかけての出荷が計画を大きく下廻り、US苺に駆け込み需要が振り替わって市場がモガキになっているのが現状ですが、これからの一季成については、大型台風が連続して襲来した割りには、意外にも甚大な被害を受けた所は少なく、超促成物も愛知、栃木等のとちおとめの出荷が既に始まっています。
洋菓子業界が一番関心の高い、クリスマスの見通しですが、各産地を総合すれば前年に近い出荷量は見込め、猛暑、台風での影響は大きく数字には出て来ない見通しです。むしろこの先の2ヶ月の天候、温度の動向が出荷に影響するものと思われます。特に九州の生産見通しには高い関心が集まっている様ですが、台風の被害が直接クリスマス出荷にまで大きく影響する事はないのではと云うのが現状です。
しかしながら、全国主要生産の作付数字の集計では、作付の段階で前年対比微減となっている分、順調に推移しても入荷が多く安い相場になる事は予想出来ません。現況からは、例年並で行くのではと考えます。
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